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ロータスの香りとエネルギーに魅せられた古代蓮の里

2016.7.29

皆さんは、本物のロータス(ハス)をご覧になったことはありますか?
お花屋さんで見る機会はまずないロータス。実は、スタッフ松本は今まで見たことがありません。ロータスの花は夏に咲きますが、わずか4日で散ってしまうという儚さ。しかも、朝開いてお昼頃には閉じてしまうため、見られる時間帯も限られています。そこで、今年こそは!と一念発起。朝5時に家を出て、埼玉県行田市にある古代蓮の里に行ってきました。

ロータス こちらで咲いているロータスは、行田市の天然記念物に指定されている別名「行田蓮」。 1973年に公共施設を建設する際に発見された行田蓮は、今から2,500~3,000年も前に存在していた古代蓮ということが解明されました。その後、行田市のふるさと創生事業のひとつとして整備された公園の広さは、なんと東京ドーム3個分とか。シンボルの行田蓮がメインですが、40種類にも渡る世界のロータスも見ることができて、どこもかしこもロータス一色。普段は歩くことが嫌いな私ですが、古代蓮が咲き乱れている光景に惹かれて隅から隅まで3時間近く歩き回ってしまいました(笑)

こちらの大きな特長は、ロータスが咲いている池の上に遊歩道ができていること。ですから、香りを嗅いだり、花や葉に触れることもできるくらい、間近でロータスを堪能することができます。ロータスに囲まれている状態は、まさに極楽浄土の世界。ふわ~っと広がっているロータスの香りを胸いっぱいに吸い込むと、イヤなことや悩んでいることなんて一気に吹き飛んでしまうほどでした。

ロータス 花の中をのぞくと、こんな感じです。中央の黄色い花托の周りにある白い部分(おしべ)から香っているのだとか。しかも、ロータスは花が咲くとき自分のエネルギーを燃やして花托を熱くさせ、より強く香りを放つことで虫たちを誘い、受粉を手伝ってもらうのだそうです。

この香りを文字で表現するのは難しいのですが、ほんのり甘い香りの中にちょっぴりメントール系のようなスーッとした香りがします。今まで、嗅いだことがないくらい不思議でさわやかな香りでした。決して「どうだ」と自己主張してくる香りではないのですが、鼻の奥をくすぐられて「ああ、いい香り」と思わず声が漏れてしまうほど。この香りに導かれたミツバチや虫たちが花から花へと飛び交っている様子は微笑ましくて、虫が苦手な私も仏様のような境地で心が洗われてくるようでした(笑)

ロータス それに、驚いたのは池に自生しているロータスの花の大きさ。大きいものは私の身長よりも高く、花は赤ちゃんの頭くらいの大きさがある立派なものでした。このクラスになると茎も太くて、空に向かって立っている佇まいが実に凛々しいのです。それでいて、葉っぱや花びらは柔らかくて繊細。強さとやさしさを兼ね備えながら真っすぐに咲いている姿を見て、「私もこんな人になれますように…」とお願いしちゃいました。

そして、ロータスを堪能した後は、敷地内にある古代蓮会館でロータスのお勉強も…。知れば知るほど、ますますロータスに魅せられてしまった松本でした。今年のロータスシーズンはそろそろ終わりますが、また来年ロータスを楽しめるスポットに出掛けてみたいと思います。今度は、ロータスの茎からお酒を飲む「象鼻杯」にもぜひチャレンジしたいところです。

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