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汗をかくこと=デトックスって本当?~デトックスの基礎知識 Vol.1

2016.11.30

寒くなってくると「代謝が落ちやすいため、老廃物がたまりやすい」といわれています。男性に比べて筋肉の量が少ない女性は冷えで悩んでいる方も多く、「夕方になるとブーツのファスナーが上がらない」「体重が変わっていないのに太ったように見える」など、むくみを訴える声もたくさん聞こえてきます。かくいうスタッフ松本も極度な冷え性で、ちょっと油断すると手足が冷たくなって眠れない、というのが冬の悩みでした。

アロマ ここでいう代謝は「新陳代謝」で、血流の流れをスムーズに整えて細胞の生まれ変わりを促す力のことをいいます。よく聞く「基礎代謝」は、体温調節や筋肉の運動など生きていくために必要なエネルギー代謝のこと。ざっくり区別すると「新陳代謝」がお肌に関係していて、「基礎代謝」はダイエットに関係する、といったらわかりやすいかもしれません。

そして、冬は「基礎代謝は上がって、新陳代謝は下がりやすい」シーズンです。これは、どういうことなのでしょう?

寒くなると身体は体温をキープするために体内ではエネルギーを燃やそうとするため基礎代謝は上がります。その一方で、血管はこれ以上熱を逃がさないように収縮して血流を抑えようとします。流れる血液の量が少ないということは、細胞に酸素や栄養が行き届かなくなり新陳代謝が落ちる、というメカニズム。寒いと身体が縮こまったり、指先や顔が青白くなるのは、寒さから身を守るための防御反応なのですね。

しかし、新陳代謝が下がることは、お肌のターンオーバーが乱れたり、体内にたまった老廃物の排出が悪くなってしまうのも事実。これによって、肌荒れやくすみ、乾燥などの肌トラブルや、だるさやむくみなども生じやすくなってしまいます。

HIROさん そこで、新陳代謝が落ちるこの季節に取り入れたいのが、身体を温めること=温活です。

手軽にできるのは、お風呂。普段はシャワー派の方も、冬は湯船に入ることを心がけましょう。できればさら湯ではなく、バスソルトなどの入浴剤を入れて、温浴効果をアップさせましょう。ちなみに、BARAKAのデッドシーソルトは「汗のかき方がスゴイ!」と大評判。お風呂大好き&入浴剤マニアの私も愛用していますが、お風呂上りは冬でも汗がひかないくらいでポカポカ感も持続します。

ところで、老廃物を体外に排出することを「デトックス」といいますが、「汗をたくさんかくこと=デトックス」と思い込んでいませんか?実は、汗によって老廃物が排出されるのはわずか3%。老廃物の多くは、便によって75%、尿によって20%と圧倒的な量。残りが、髪で1%、爪で1%といわれています。汗によって、体内の老廃物が全て排出されるわけではないのです。

3%だからといって、汗をかくことが無意味なのかというと、そうではありません。
よく「いい汗」「悪い汗」と呼ばれますが、理想的な「いい汗」はサラサラしていてニオイはありません。しかし、現代の生活はエアコンの影響などもあって、汗をかく機会が少なくなっています。すると、汗腺が衰えてしまい、お休み状態に…。汗腺が本来もっている「ろ過機能」も衰えるため、老廃物と一緒に体内のミネラルも排出された「悪い汗」をかいてしまいます。悪い汗は、ベタベタしていてお肌をアルカリ性に傾け、雑菌も繁殖しやすいためニオイの原因にも…。汗腺を衰えさせないためにも、日頃から汗をかく習慣を取り入れることが大切です。

ステラ薫子 それに、汗をかくほど身体を温めることは、血行が高まり、腸や腎臓など内臓の動きも活性化させます。排泄器官を整えることは、結果としてデトックスにも有効的、といえるでしょう。

これは私の経験ですが、全身のリンパマッサージやホットヨガ、温泉など長時間お風呂に浸かった後は、決まってトイレが近くなります。普段トイレの回数が少ないのに…、直前にちゃんとトイレに行っていても…です。排尿が近い=老廃物がたくさん出た、というわけではありませんが、血行が高まったことで腎臓の機能が高まった、ということはいえそうです。身体が冷えてもトイレが近くなりますが、温まることでも近くなるとは…人間の身体はうまくできていると感心してしまいます。

このように、身体を温めることは美容面でも健康面でもいいこと尽くし。お風呂はもちろんですが、身体を温める食べ物や飲み物を積極的に摂ったり、いろいろ登場しているぽかぽかグッズを活用したり、無理なく楽しい温活を取り入れて「新陳代謝」をアップ。この冬は、“溜めない身体”を目指していきましょう。

※「毎日の食生活で巡りやすい身体を目指す~デトックスの基礎知識 Vol.2」と併せてお楽しみください。

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