ライフスタイルコラム|2022.06.23

頭皮ケアの効果的なやり方5選!注意点とおすすめケアグッズも

頭皮ケアは健やかな頭皮環境を保つために行うケアです。
美容的な意味だけでなく、ヘルスケアの一環として、いま老若男女問わず注目を集めています。
本コラムでは、

  • 頭皮ケアが注目されている理由

  • 頭皮ケアをすることで得られる効果

  • 頭皮ケアのやり方

注意点とおすすめの頭皮ケアグッズ
について詳しく解説します。





1.頭皮ケアが今注目されている3つの理由


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頭皮のケア方法やおすすめアイテムは、様々なメディアで目にするようになりました。
美容ケアの一環として取り入れる人も増えてきていますが、なぜ今頭皮ケアがこんなにも注目されているのでしょうか?
その理由を3つご紹介したいと思います。


1-1.長時間のPCやスマホで頭皮のコリに悩む人が増えている


デスクワークでの長時間のPC作業や、スマホの利用は眼精疲労や肩こり、頭皮のコリにも繋がるとされています。
PCやスマホをよく使うと、ブルーライトによって目に負担がかかると考えられています。
しかしそれ以外にも、

  • 猫背やストレートネックなど悪い姿勢の固定

  • 長時間同じ姿勢で動かない

  • まばたきが減る

といった要素も頭皮や体に負担がかかってコリやこわばりの原因になることが多いのです。

頭皮のコリは肩や首と比べて自覚しにくいため、意識してケアする必要があります。


1-2.乾燥や皮脂によるトラブルも多い


頭皮トラブルは、乾燥や過剰な皮脂分泌などでも引き起こされます。
頭皮ケアアイテムをただ使えば良いのではなく、それぞれの症状にあったものを選びましょう。

・フケやかゆみ
→頭皮が乾燥している、もしくは使用しているシャンプーが合わない可能性が。
敏感肌用やアミノ酸系のマイルドなシャンプーを使う、定期的に頭皮用ローション等で保湿するのが良い。

・べたつき
→きちんとシャンプーできていないか、洗い流しが足りない可能性も。
週1~2回は、頭皮の汚れをすっきり落とせるスカルプクレンジングがおすすめ。


1-3.エイジングケアの一環として取り入れる人も


頭は顔と繋がっているので、頭皮のコリやたるみは顔にも影響が出ると考えられています。
生活習慣の乱れや紫外線による影響、ダイエットや食生活の偏りが原因の栄養不足などで、頭皮の代謝力が低下して頭皮がたるむとフェイスラインもたるみやすくなるとされています。

そのため、エイジングケアの一環として頭皮ケアをルーティーンに入れる人が増えてきているのです。


2.頭皮ケアの効果とは


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頭皮ケアを行うと、実際どんな効果が得られるか見ていきましょう。


2-1.頭皮の血行促進


頭皮をマッサージすることで、頭皮の血行がよくなる効果が期待されています。
花王が行った研究では、頭皮をほぐしたり押したりするマッサージを1分間毎日行うことで定常血流量が上がったことが確認されました。
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画像引用元:頭皮マッサージ/効果と方法

ここで注目したいのが、「定常血流量」というフレーズ。
マッサージした後に一時的に血流がよくなっただけではなく、マッサージを習慣にすることで持続的に血流がよくなったそう。


2-2.気分転換やリフレッシュ作用


凝り固まった頭皮をマッサージしたり、頭皮用クレンジングで汚れや皮脂を洗い流すとさっぱりして気分もリフレッシュされます。

さらにマッサージを習慣化して血行が良い状態が続くと、血液によって栄養や酸素が頭皮の毛細血管まで運ばれて頭皮周辺をヘルシーに保ってくれます。
本格的に凝る前に、毎日の頭皮ケアで疲れが溜まりにくい健康的な頭皮を手に入れましょう。


2-3.余剰皮脂や乾燥のケア


先ほども触れましたが、頭皮の状態にあったケアを取り入れることで余剰皮脂や乾燥をケアできます。
毎日使うシャンプーやトリートメントは髪の毛の状態を基準に選ぶことが多いですが、頭皮の状態も考慮した方が良いでしょう。

例えば、ブリーチやパーマなどで髪が傷んでいるとしっとりタイプのヘアケアを選んでしまいがち。
しかし頭皮の皮脂が多い人がしっとり系で保湿成分の入ったシャンプーを毎日使うのはややトゥーマッチで、べたつきやすくなってしまいます。
きちんと頭皮の状態も見極めた上で、適切なアイテムを選ぶよう心がけましょう。


3.すぐできる頭皮ケアのやり方5選


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今日からすぐできる頭皮ケアのやり方を5通りご紹介します。
余裕のある人は全て行ってもよいですし、どれか1~2種類から始めても問題ありません。


3-1.丁寧なシャンプー


毎日のシャンプーも、頭皮ケアを意識して行うと良いマッサージになります。
指の腹を使って頭の隅々まで丁寧に揉み洗いすると、汚れも落とせる上にマッサージ効果も得られて一石二鳥ですよ。

シャンプーする前に40度くらいのお湯でしっかりと予洗いをして、シャンプー後はしっかりと洗い流すのも清潔な状態を保つためにおすすめです。
頭皮用ローションや美容液を使う場合皮脂膜があると浸透を妨げるので、丁寧なシャンプーでしっかりと汚れを落としてケアしましょう。


3-2.こまめなブラッシング


ブラッシングは、頭皮に刺激を与えて血行促進に役立つとされています。
朝と夜はもちろん、ちょっとした空き時間にもこまめにブラッシングすると、意外なほどすっきりしますよ。

ブラッシングに使うブラシはプラスチックでも、豚毛でも良いですが、先が丸く頭皮を傷つけない形状の物を選びましょう。
折りたたみ式のブラシをポーチに入れておけば、お手洗いに言った時のメイク直しなどのついでにブラッシングができます。

力を入れすぎず、気持ちいいくらいでブラッシングするとよいでしょう。


3-3.オイルマッサージ


オイルを使った頭皮マッサージは摩擦による刺激が抑えられるだけでなく、

  • 皮脂ケア

  • 頭皮の保湿

  • トリートメント効果

が期待できます。

頭皮マッサージには肌へのなじみが良い植物性のキャリアオイルがおすすめです。
ワセリンやミネラルオイルは、保湿や保護する効果が高いものの洗い流しきれないこともあるので、頭皮マッサージにはあまりおすすめできません。

頭皮マッサージにおすすめなのは、皮脂バランスを調節してくれるホホバオイルや、保湿・エイジングケアに向いているアルガンオイル、広い肌タイプに対応しているマルラオイルなどがあります。
頭皮の状態に合わせてお選びください。

「オイルは苦手」「さっぱりした使い心地のものがいい」という方に向けて、記事終盤ではおすすめのスカルプケア製品をご紹介しています。


3-4.食習慣や生活習慣の見直し


脂っこい食事や飲酒が続くと体の調子が悪くなったり、お肌にトラブルが出たりしませんか?
頭皮も同じで、日々の食生活や生活習慣の影響を受けてしまうんです。

  • ジャンクフードやインスタント食品を良く食べる

  • 飲酒・喫煙の習慣がある

  • 運動しない

  • 不規則な生活習慣

  • 日傘や帽子を使わない

上記に当てはまる方は要注意!
頭皮も不健康な生活習慣の影響を受けている可能性があります。

食事にタンパク質の割合を増やす、毎日少しずつでも歩く、紫外線のダメージを抑えるために外出時は防止や日傘を使うなど、できる範囲のことから生活を見直してみましょう。


3-5.スカルプ用ケアグッズを使ってケア


最近はシャンプーブラシや頭皮用マッサージアイテム、保湿材のバリエーションが増えてきています。
効率よく頭皮ケアができるので、こういったグッズを取り入れてみるのもおすすめです。

特に夏は、シャンプーブラシやスカルプクレンジングの人気が高まります。
汗をかいたり、皮脂分泌量が増えるため頭皮を清潔な状態に整えるグッズのニーズが高まるためですね。
週に1~2度を目安にこれらのアイテムを取り入れると、頭皮に汚れや皮脂が溜まりにくくなりますし、髪のべたつきも抑えられますよ。


4.頭皮ケアはやりすぎ注意!却って頭皮に負担をかけることも


頭皮ケアは、適切な頻度を守ることが大切です。
毎日クレンジングする、強い力でマッサージするなど極端な方法は却って頭皮に負担をかける可能性があります。

マッサージする際は指の腹や面が丸いものを使って適切な力で行いましょう。
力が強すぎたり、鋭利なもので頭皮が傷つくと、出血や他のトラブルが発生することも。

頭皮ケアは継続が大切なので、無理のないペースで取り入れるのがおすすめです。


5.ジョルダニアン デッドシー スカルプ ケア クレンジングは死海水で頭皮をケア


ジョルダニアン デッドシー スカルプ ケア クレンジングは、死海の深層水をベースにした頭皮クレンジングです。
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ジョルダニアン デッドシー スカルプ ケア クレンジング
オタネニンジン根エキス、アルニカ花エキス、セイヨウキズタ葉・茎エキスなど複数のボタニカル成分をブレンドし頭皮の健康をサポートします。

デッドシー スカルプ ケア クレンジングは、ブラッシングしたあとに頭皮にローションを馴染ませてマッサージして使用します。
この際、髪の毛をよけながら少量ずつ馴染ませて頭皮全体に行き渡るようにしてください。

ローションが馴染んだら、頭皮を丁寧にマッサージしましょう。
指の腹を使って気持ちいいと感じる程度のやさしい力でマッサージしたら、そのままの状態で5~10分放置してから洗い流します。

その後は、いつも通りシャンプー・トリートメントをしてください。
頭皮の汚れや過剰な皮脂をすっきり落とすスカルプケアアイテムなので、週1~2度の頭皮ケア以外にも整髪料を使った日のプレシャンプーとしてもお使いいただけます。

天然由来の成分を多く取り入れ、清涼感も比較的マイルドにしているので季節に関係なく1年中ご利用できますよ。


6.まとめ


頭皮ケアは、スマホの普及や慢性的な運動不足で多くの人が必要だと感じています。
自分では問題ないと感じていても、フェイスラインのもたつき、眼精疲労、首・肩のこりを感じる肩は頭皮も疲れているかもしれません。

本コラムでご紹介したように、マッサージや生活習慣の見直しなどを習慣づけて行きましょう。
マッサージの際には、ジョルダニアン デッドシー スカルプ ケア クレンジングなど頭皮を清潔にしてくれるスカルプアイテムやオイルを使用するのがおすすめです。

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