- ライフスタイルコラム|2022.05.12
死海の塩はどんな効果がある?浄化作用や使い方について知ろう

しかし、「死海の塩と海塩の違い」や「なぜ死海の塩が良いのか」について詳しい人は意外と少ないようです。
そこでこのコラムでは、
- 死海の塩の作用について
- 他の海塩と死海の塩との違い
- おすすめの死海の塩を使ったバスグッズ
目次
- 1.死海の塩とは?なぜ浄化にいいと言われるの?
- 1.死海の塩 おすすめ使い方3選
- 2-1.バスソルトとして
- 2-2.マッサージソルトとして
- 2-3.足湯の温浴効果サポート
- 1.深層部から採取した高品質なBARAKAのデッドシーソルト
- 1.死海の水を使ったケアグッズも大人気
- 1.まとめ
1.死海の塩とは?なぜ浄化にいいと言われるの?

死海の塩とは、文字通り死海から採取される塩のことです。
死海という名前であること、ミネラル豊富な塩が取れることなどから、「死海=海」というイメージがあるかもしれません。
しかし、死海は海ではなく実は塩湖(塩水の湖)なのです。
概要や湖水の塩分濃度について、Wikipediaを参照してみましょう。
死海(しかい、アラビア語: الْبَحْرُ الْمَيِّتُ, ヘブライ語: יָם הַמֶּלַח)は、中東にある塩湖。西側はイスラエル、東側はヨルダンと接する。湖面の海抜はマイナス430mと、地表で最も低い場所である。歴史的に様々な名前で呼ばれたが、現在の名称「死海」はアラビア語名に由来する。
海水の塩分濃度が約3%であるのに対し、死海の湖水は30%程度の塩分濃度を有する。1リットルあたりの塩分量は230gから270gで、湖底では428gである。高い塩分濃度のために湖水の比重と浮力が大きくなり、人が死海に入っても沈むことが極めて困難で、「湖面に浮かんで本が読める」湖として知られる。
引用元:死海 - Wikipedia
死海の塩は、バスソルトとして世界中で愛されてきました。スパやエステでも、死海の塩を使ったメニューは高い人気があります。
日本では古くから塩をお清めに使うこともあり、死海の塩を使った入浴は浄化作用があるとされることも。
実際、死海の塩などの塩分をお風呂に入れると温浴効果をサポートしてくれるので、体が温まって汗をかいてリフレッシュすることで「浄化された!」と感じるのかもしれませんね。
1-1.死海の塩は海塩と比べてもミネラルが豊富
先述の通り、死海は湖水でありながらも海水の約10倍の塩分濃度を誇ります。
しょっぱさを感じるナトリウム以外の塩分やミネラルも豊富で、
- マグネシウム
- カルシウム
- カリウム
- リチウム
- ストロンチウム
- 臭素
- ポロン
- 亜鉛
特にマグネシウム、カルシウム、カリウムは海水や温泉水と比べても数十倍も高い濃度です。
1-2.死海の塩は古くから療養や治療に使われてきた
複数のミネラルが高濃度で含まれている死海は、古くから療養・治療に使われてきました。
現在でもアトピー、喘息、リウマチ、神経痛といった症状への効果があると考えられ、ヨーロッパの複数の国では死海療法は保険適用となっています。
日本からだと死海まではかなり距離があるので、療養に行くのは困難ですよね。
そこでおすすめなのが死海の塩のバスソルトです。
ミネラルたっぷりの温浴で、健康面や美容のケアがご自宅で手軽に楽しめます。
2.死海の塩 おすすめ使い方3選

死海の塩をバスタイムで使用する際におすすめな使い方を3つご紹介します。
2-1.バスソルトとして
死海の塩の最も手軽な使い方が、バスソルトとして湯舟に入れる方法です。
バスソルトも入浴剤と同じく、お湯に混ぜて入浴します。
バスソルトの温浴効果を高めるために、溶けてから入浴しましょう。
バスソルトに含まれる塩分は、肌表面のタンパク質と結びつき体をコーティングしてくれます。
この働きにより塩風呂には保湿・保温効果があるとされ、お肌を守りつつ体を深部まで温める作用が期待されているのです。
厚さを増すこれからの季節は、ぬるま湯でゆっくりと体を温める半身浴がおすすめです。
半身浴の詳しい方法については、こちらで詳しくご説明していますのでぜひご覧ください。
内部リンク:https://baraka-style.com/beautytips/body_care/3962
2-2.マッサージソルトとして
次におすすめなのが、死海の塩をマッサージソルトとして使う方法です。
ターンオーバーの周期が乱れて古い角質が残ったままだと、肌がごわつき、化粧水や乳液などが浸透しにくくなってしまいます。
それは体の皮膚も同じで、ざらつきやごわつきが気になる部分はマッサージソルトを使って余計な角質をオフしてあげましょう。
特に、ヒジ・ヒザ・かかと・おしりなどはごわつきやすく定期的なケアが必要です。
死海の塩をオイルやクリームなどと混ぜて手作りのマッサージソルトを作るのも良いですが、後程おすすめの商品をご紹介します。
2-3.足湯の温浴効果サポート
「毎日湯舟に浸かるのは面倒」「中々時間が取れない」という方におすすめなのが、死海の塩を入れた足湯です。
手足などの末端部分は血行が滞り冷えを感じやすい部位ですが、足湯で温めることで末端の毛細血管が広がり血流改善に役立つとされます。
全身浴とは異なり緩やかに血行を良くするため、副交感神経が優位となり体がリラックスモードに切り替わって入眠しやすい状態になると言われています。
塩浴の保湿・保温効果と合わせれば、足湯の温浴効果アップも期待できます。
3.深層部から採取した高品質なBARAKAのデッドシーソルト
BARAKAのデッドシーソルトシリーズは、ヨルダン側の死海深層部から採取した死海の塩を使用しています。
死海は深層部に行くほど塩分濃度が高く、それに伴い含有ミネラル量も多くなります。
また、紫外線や天候など外部要因の影響を受けにくく、高品質な塩が取れるのです。
3-1.ジョルダニアンデッドシーソルトシリーズ
ジョルダニアンデッドシーソルトシリーズは、バスソルトとしてお使いいただくタイプの製品です。
最高級ランクの死海の塩100%で、香料・着色料など人工的な素材は使用せずナチュラルに仕上げました。
サイズは、200g/500g/1.5Kgの3種類からお選びいただけます。

ジョルダニアン デッドシー ソルト 200g

ジョルダニアン デッドシー ソルト500g

ジョルダニアン デッドシー ソルト1.5Kg
お試しやお泊りにぴったりなサシェタイプも人気で、天然精油で香りを付けたエンプレスとエナジーは分包のみのご用意です。
3-2.ジョルダニアンデッドシー アロママッサージ
ジョルダニアンデッドシー アロママッサージシリーズは、死海の塩と5種類の美容オイルにヒアルロン酸、アロエベラ葉エキス、セラミド、グリセリン等の保湿成分を贅沢にブレンドしたマッサージソルトです。
アロママッサージシリーズに使われている塩は、0.1mmと極小サイズのみ。
余計な角質をからめとりながらもマイルドな肌あたりで、スクラブとしてだけではなくマッサージ時にもおすすめです。
・ジョルダニアン デッドシー アロマ マッサージ ソルト

Queen of the Moon

King of the Sun

Priestess(オンライン限定)

Angel Sun(夏季限定)
4.死海の水を使ったケアグッズも大人気
BARAKAでは死海の水(デッドシーウォーター)を使ったマッサージウォーターや、スカルプクレンジングも入浴前のケアに役立つとご好評頂いております。
4-1.ジョルダニアンデッドシー マッサージウォーター
死海の深層水100%のマッサージウォーターは、オイルのようにトロリとしたテクスチャーが特徴です。
これはデッドシーウォーターに含まれる豊富なミネラル等によるもので、マッサージと併用することで凝り・ハリ・むくみをケアします。
入浴前にマッサージすれば塩分とミネラルによる温浴効果が期待できますし、お風呂上りに使用することでお肌の保湿ケアにもなります。

ジョルダニアンデッドシー マッサージウォーター
4-2.ジョルダニアン デッドシースカルプケア クレンジング
最近にわかに流行りつつある頭皮クレンジングアイテムですが、デッドシースカルプケア クレンジングはスクラブ等ではなく死海の深層水を使用しているため、デリケートな頭皮にも使いやすいのが特徴です。
デッドシーウォーターをベースに、数種類のボタニカル成分をブレンドしてヘアケアの土台を整えてくれます。
ティーツリー/ハッカ/レモン/ユーカリの精油で、さっぱりとした香りと使い心地を実現しました。
リフレッシュアイテムや、プレシャンプーとしてもおすすめです。

ジョルダニアン デッドシースカルプケア クレンジング
5.まとめ
死海の塩はバスソルトの定番と言えるほど有名ですが、その一方で具体的な成分や期待される働きについてはそれほど知られていません。
本コラムでは、死海の湖水や塩には数十種類のミネラルがバランスよく、しかも高濃度に含まれており保湿や血行促進などに役立つ事をご紹介しました。
毎日のケアや温活をサポートとして、定期的なスペシャルケアとして、死海の塩を取り入れてみてはいかがでしょうか。