″オトナ″のための女性ファッション誌『otonaMUSE』4月号(2/28発売)には、ヘアメイクさんによる『大人の“プチ不調”解消法教えます』のなかで、なかなか抜けない慢性疲労に対して塩の浄化力が侮れない、と塩風呂をピックアップ。浄化・水圧・発汗で、疲れを“お清め”。「めちゃくちゃ汗をかけて、デトックス感とかヒーリング感がもう半端ない。 貫禄たっぷりの最高級品」とご紹介いただきました。
「全体的」という意味をもつ「ホリスティック」な
考えをベースにトータルケアするのが、“真の美しさ”へのカギ。
基本のアプローチは、「リフレッシュとチャージ」。
自然の力を活かしたスキンケア、ボディケア、マインドケアを
通じて新しい自分に出会え、感動というパワーを与えます。
私の小さい頃の夢は全世界を周りながらキーマンとなる人を占う世界トップの占い師でした。その夢をかなえるべく、若い時から旅を続けてきました。旅を続ける私にとっての生き方は「天命を全うする」というのもの。
私の中で「運命」は変えられる。「宿命」は変えられない。という持論があります。宿命は天から授かったやるべきこと。ですので私は運命にフォーカスした人生を送っています。運には「縁」「環境」「決断」があります。
縁は人、環境は場所、決断は自分が何をしたいかという目的のことです。
これら3つが揃わないと運命は変えられないのです。
2011年6月30日に自らのメッセージとともにガンが見つかりました。
ガン治療を受けていると、スキンケアをする余裕がなくなります。そのために肌荒れになるなどダメージが深刻になり、それを知った美容家の友人からデッドシーのマッサージを受けたことがありました。「あれ?そう言えば…」と思った私は2007年に文明発祥の地であるヨルダンですでにデッドシーと出会っていたことを思い出しました。
これは運命の出会いだと感じ、以降、家でデッドシーを使うようになったのです。治療期間は、スキンケアのために毎日デッドシーのお風呂に浸かっていました。そして治療が終わり、生きながらえた私はそのタイミングでヨルダンのデッドシーへ再訪したのです。
ヨルダンの死海は1億年前から地球の一番低い位置にある湖です。
その死海の湖はヨルダンから流れる川の水が押し寄せ、交わらずに行き止まりとなり、何年もかけて水が蒸発します。水分が蒸発するとマグネシウムやミネラルの濃度が濃くなり塩が出来ます。
さらにヨルダンの死海近くに温泉が出る場所があり、その温泉の濃度と死海のマグネシウムやミネラルらが混じることによりヨルダンの塩はものすごい保湿力と整肌力を兼ね備えているのです。
人の運命を変える立場として私は全て自分の目で確かめこの塩にすると決断しました
それが私の責任だからです。
「私と同じ体調の人や、必要としている人もいるはず」と思い、2013年に文明発祥の地、聖地ヨルダンのデッドシーをたくさんの人たちに届けようと決めたのです。
そしてある朝。私に「バラカ」というメッセージが降りてきたのです。「バラカ」とはアラビア語で「神の恩恵」という意味。さらに葉に小鳥が6匹、実が3つのイメージが見え2016年にバラカのブランドは立ち上がりました。
旅という「環境」で人と「縁」を結びこの塩を持ち帰るという「決断」。これらが三位一体となり運命を変えるということが私の哲学なのです。
最後に「運気を変えたり自分の進みたい方向へ変化させるため」には
自らが「浄化」されていないといけないのです。
一日のスタートは浄化から。
一日の終わりも浄化で。