- ライフスタイルコラム|2022.01.14
エッセンシャルオイルをお風呂で使う際の入れ方や肌トラブルを防ぐ使い方まとめ!アロマバスを安全に楽しもう!

でも、オイルと聞くとベタベタするイメージもあり、入浴剤と比べてどうなのか、不安な点をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、エッセンシャルオイルとはどのようなものなのか、どのような使い方をすれば効果が上がるのか、ご紹介していきます。
またおすすめのエッセンシャルオイルもご紹介いたしますので、記事を参考にしてリラックスタイムを満喫してくださいね。
目次
- 1.お風呂に入れるエッセンシャルオイルとは
- 2.エッセンシャルオイルをお風呂に入れても大丈夫なの?
- 3.エッセンシャルオイルのお風呂への入れ方・使い方
- 4.お風呂におすすめのエッセンシャルオイル8選
- 4-1.ジャスミン オブ ザ ムーン
- 4-2.クィーン オブ ローズ
- 4-3.ペパーミント~ナイルの恵み
- 4-4.キング オブ フランキンセンス
- 4-5.ローマンカモミール
- 4-6.オレンジ・スイート
- 4-7.ジュニパー
- 4-8.ラベンダー
- 5.まとめ
1.お風呂に入れるエッセンシャルオイルとは

エッセンシャルオイルとは、植物や花から特別な方法によって抽出したエッセンスのことを指しています。
お風呂に入れることによって、リラクゼーション効果が高まり、疲れを取ることやストレス解消に効果的ですので、利用する方が増えています。
天然の植物や花のオイルですから安全ではありますが、高濃度に抽出したものですので、肌についてしまうと肌のかゆみや赤みなどが生じる可能性があります。
そのため、正しい入れ方や使い方を知っておいて、安全にバスタイムを楽しむようにしてください。
2.エッセンシャルオイルをお風呂に入れても大丈夫なの?
エッセンシャルオイルは天然のオイルではありますが、肌についてしまうとかゆくなったり、赤くなったり、ピリピリしたりするものもあります。
刺激を生じさせるエッセンシャルオイルを使用する際には、少ない量からはじめることが大切です。
また、あるものを混ぜることによって安全に使用できる方法があります。その方法をお伝えしますのでぜひ取り組んでみてください。
2-1.エッセンシャルオイルをお風呂に入れたら危ないの?
エッセンシャルオイルは、「オイル」と呼ばれる通り「油溶性」であるために、水に溶けにくい性質を持っています。
そのため、お風呂に原液をたらすことによって、お湯に混ざらずに表面に浮いてしまいます。
もちろんエッセンシャルオイルは天然のものではあるのですが、原液が肌についてしまうことで、肌がかゆみを生じたり、赤くなったり、刺激を感じたりするようなことがあります。
肌トラブルが生じやすいエッセンシャルオイルに次のものがあります。
- オレンジやレモンなどの柑橘系
- ヒノキ、スギなどの針葉樹系
- シナモン、クローブなどのスパイス系
これらを使用する際には適数を少なめにするなど注意が必要ではありますが、安全に楽しめる方法もありますので、順番にご紹介していきましょう。
2-2.エッセンシャルオイルをお風呂に入れたらピリピリする…
上記でご紹介した通り、エッセンシャルオイルの中には肌についてしまうことによって、刺激を感じてピリピリしてしまうことがあります。
また、刺激が生じやすいエッセンシャルオイルではなくとも、多く入れすぎてしまうとことでピリピリ刺激が生じたり、赤くなったりすることがあります。
正しい適数は2~5滴であり、お湯にたらしたら良くかき混ぜてからお風呂に入るようにします。
また、複数のエッセンシャルオイルをブレンドして活用する場合においても、合計で5滴以内にとどめておくことが大切です。
エッセンシャルオイルの中には肌に優しいものもありますが、それでも最初は5滴までではじめてみて、少しずつ様子をみて増やしていくと良いでしょう。
2-3.エッセンシャルオイルを入れたお風呂で肌トラブルを防ぐには
- スイートアーモンドオイルやホホバオイルなどの「キャリアオイル」で薄めてから入れる
- 乳化剤(バスベース)で薄めてから入れる
- バスソルトと混ぜてから入れる
エッセンシャルオイルを安全に楽しむためには、これら3つの方法で入浴するようにしましょう。
スイートアーモンドオイルやホホバオイルなどの「キャリアオイル」は、アロママッサージなどに活用されているもので、植物から抽出した油のことを言います。
エッセンシャルオイル3滴をキャリアオイル小さじ1杯で薄め、お風呂に入れていくようにすると良いでしょう。
キャリアオイルには保湿効果も期待でき、美肌に仕上がりますからおすすめです。
また、「乳化剤(バスベース)」で薄めることによって、エッセンシャルオイルとお風呂のお湯が混ざり合いやすくなります。
エッセンシャルオイル3滴を乳化剤で薄めてお風呂に入れていくようにします。
乳化剤には専用のものも販売されていますので、それらを活用して、適量で薄めて使用するようにしてください。
さらに「バスソルト」を混ぜる方法もあります。
エッセンシャルオイル1~5滴にバスソルト大さじ2杯程度をよく混ぜて、お風呂に入れていきます。
バスソルトとは死海の塩など天然の塩を指していますが、ミネラルが豊富であり、発汗作用も高いことからエッセンシャルオイルと相性が良いと言われています。
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3.エッセンシャルオイルのお風呂への入れ方・使い方

エッセンシャルオイルを安全に楽しく使うためには、正しい入れ方・使い方を把握しておくことが重要です。
間違った使い方をしてしまうと、肌のかゆみや赤みなどの原因になることがあります。
3-1.エッセンシャルオイルのお風呂への正しい入れ方・使い方が大切
- 100%天然のエッセンシャルオイルを使用する
- 適量を必ず守る
- 小さなお子さまと入浴する際には入れる量を少なめに
- キャリアオイルや乳化剤、バスソルトと混ぜて使う
お風呂に入れても良いエッセンシャルオイルは、植物や花から抽出した100%天然ものだけです。
合成香料を使用しているオイルがありますが、そちらは入浴には適していませんので注意が必要です。
また、100%天然だからと言っても濃縮されていますので、適量を守らないと肌のかゆみや赤みなど肌トラブルが生じてしまうことがあります。
そのようなことから、3歳未満の小さなお子さまと入浴する際には、通常よりも少ない1~2滴程度にとどめておくか、もしくは控えるようにしたほうが良いでしょう。
また、エッセンシャルオイルの中には刺激が生じやすいものもあります。
そもそもエッセンシャルオイルはお湯に溶けない性質を持っていますので、浴槽にそのままたらすのではなく、キャリアオイル(植物油)や乳化剤(バスベース)、バスソルトに混ぜて使うことが必要です。
肌トラブルを生じさせないようにするための方法については、次の章で詳しくお伝えしていきます。
3-2.エッセンシャルオイルをお風呂に入れるのは何滴?
お風呂に入れるエッセンシャルオイルの量は、そのオイルの種類によっても異なりますが、一般的な目安としては1回につき2~5滴までとなります。
ただし、上記でもお伝えしたように、3歳未満の小さなお子さまとの入浴の際には、1滴からはじめてみることや、もしくは使用しないことをおすすめします。
また、お湯に溶けない性質を持っていることから、お湯に馴染ませることができるように、キャリアオイル(植物油)や乳化剤(バスベース)などと混ぜて使うことが適切です。
4.お風呂におすすめのエッセンシャルオイル8選
エッセンシャルオイルにはさまざまな種類のものがあり、その種類によってリラックス効果が得られたり、デトックス効果に役立ったり、保湿効果を感じることができます。
ここでは特に人気で注目されている、お風呂におすすめのエッセンシャルオイルを8点ご紹介いたします。
4-1.ジャスミン オブ ザ ムーン
エキゾチックで優雅なリラックスタイムを楽しみ、疲れた心を癒すには「ジャスミン オブ ザ ムーン」がおすすめです。
ジャスミンはクレオパトラが媚薬として使われていたことでも知られており、「愛の花」とも呼ばれています。
毎日のお風呂を幸福感に満ちた空間に誘うことができ、心に潤いを求めているときにピッタリなエッセンシャルオイルです。
「ジャスミン オブ ザ ムーン」の詳細はこちら
ジャスミン オブ ザ ムーン
4-2.クィーン オブ ローズ
美意識が高まり、内側から輝きを引き出すことができる「クィーン オブ ローズ」は、エイジングケアにも期待できると注目されています。
ブルガリア産「ダマスクローズ」をひとつずつ手摘みで収穫、濃厚な香りを抽出しているのが特徴です。
クレオパトラも愛したと言われているダマスクローズは、エレガントで優雅な香りであるために、ゆらぎやすい女性のリズムをサポートします。
「クィーン オブ ローズ」の詳細はこちら
クィーン オブ ローズ
4-3.ペパーミント~ナイルの恵み
「ペパーミント~ナイルの恵み」はエジプト産ペパーミントを手摘みして抽出したエッセンシャルオイルで、甘味がある深い香りが特徴です。
シャープなペパーミントの香りが苦手な方にもおすすめできる香りで、すっきりとリフレッシュ気分に導くことができます。
気分転換したいとき、興奮を抑えたいとき、リフレッシュしたいときなどにおすすめです。
「ペパーミント~ナイルの恵み」の詳細はこちら
ペパーミント~ナイルの恵み
4-4.キング オブ フランキンセンス
教会や瞑想で使われる神秘的な香りで、深い呼吸、穏やかな気分に導くことができる「キング オブ フランキンセンス」。
歴史ある希少性の高いオマーン産「ボスウェリア サクラ種」から抽出したエッセンスで、スパイシーで爽やかさも感じられる香りが特徴です。
疲れでイライラしているとき、ストレスや緊張感が高まっているときなど、森林浴をしているような気分に導くことができます。
「キング オブ フランキンセンス」の詳細はこちら
キング オブ フランキンセンス
4-5.ローマンカモミール
深いハーブ調の香りにフルーティな香りを湛えている「ローマンカモミール」は、緊張を解きほぐす優しい力を持っています。
ヨーロッパ南部及び西部産の多年草から抽出しており、古くから元気を取り戻すためのお医者さんと呼ばれています。
穏やかな作用であることも特徴的で、お子さまに対しても安心して使用できます。
4-6.オレンジ・スイート
甘く爽やか、心地よい香りで心を元気づけてくれる「オンレジ・スイート」は、気分が落ち込んでいるときにおすすめです。
オレンジは美しい白い花をつけることでも知られており、花が散った後には果実を実らせます。柑橘系ではありますが、光毒性がないのも特徴です。
オレンジのスイーティな香りはすべての人から愛されている香りであると言えるでしょう。気分をリフレッシュさせてくれるのです。
4-7.ジュニパー
静かな森の中にいるような、深呼吸をするたびに心が鎮まってくる「ジュニパー」は、心の安定が得られることでも注目されています。
ヒノキ科の常緑樹であり、花が咲いた後に得られる果実から抽出していることから「ジュニパーベリー」と呼ばれることもあります。
古くから精神を浄化する力があると親しまれ、癒しのために活用されてきた香りは、愛情や幸福感を取り戻させてくれるでしょう。
4-8.ラベンダー
ストレスや緊張を緩和させリラックスした気分になれる「ラベンダー」は、入浴後、深い眠りに導いてくれることでしょう。
ラベンダーは多くの方が求められるエッセンシャルオイルで、作用が穏やかであることからお子さまでも安心して使用することができます。
ラベンダーの原産は地中海地方でたくさんの種類があることでも知られており、心地よく穏やかな香りはたいへん人気があります。
5.まとめ
エッセンシャルオイルは植物や花から抽出したオイルで、お風呂に入れることによって、さまざまな効果が期待できます。
癒されたい、イライラを落ち着かせたい、緊張をほぐしたい、などといった方におすすめできます。
ここでは、エッセンシャルオイルとはどのようなものなのか、どのような使い方をすれば効果が上がるのかご紹介しました。
ぜひ記事を参考にして、贅沢なリラックスタイムを満喫してくださいね。
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