ライフスタイルコラム|2018.06.27

スメハラ加害者にならないために…正しい香りの使い方

「ニオイに敏感」「清潔好き」といわれる日本人。もともと体臭が少ないゆえに、小さなニオイにも反応しやすい、とか。体臭や口臭だけでなく、ここ数年の香りブームによる洗剤や柔軟剤の合成香料で頭痛や吐き気を訴える人も増えて、「スメハラ(スメルハラスメント)」なんていう言葉も生まれました。

鼻は、ニオイに慣れてきます。香水や柔軟剤の香りに鼻が麻痺して、使う量がどんどん増えた結果、無意識のうち「香害(こうがい)」につながっているケースがなきにもあらず。たとえどんなに自分が好きな香りでも、苦手な人がいる、というちょっとした配慮をするだけでも違ってきます。

例えば、香水なら耳の後ろや首筋につける人が多いのでは?体温の高い部位という点ではアリですが、実は鼻に近いだけに香りに慣れて「もっともっと」となりやすいので要注意。オススメは、おへその辺り、くるぶし、ひざの裏など。香りは下から上にのぼるので、ふわっと漂うくらいがベストです。NGなのは、汗が出やすいワキの下や足の裏。汗と一緒になって、逆効果になってしまいます。
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