- ライフスタイルコラム|2018.07.13
あなたのその汗、いい汗?悪い汗?

体温を調節する汗は、エクリン腺という汗腺から分泌されます。99%が水分で、実は無臭でサラサラ。出た直後は弱酸性で、菌の繁殖を防いでニオイを抑えますし、すぐに乾きます。一方の「悪い汗」は、アンモニアや乳酸を含んでベタベタ。乾きにくく、菌の温床となってニオイの原因に。体温調節もうまくいかず、熱中症のリスクも大です。
エアコンの影響で、汗をかく機能が衰えやすい現代。といって、この猛暑にエアコンなしは危険です。そこで、オススメなのがお風呂での汗腺トレーニング。また、ストレスや疲れ、食生活の乱れも「悪い汗」の原因に。ニオイの元になる活性酸素を抑えるビタミン類をたくさん摂って、夏でも発汗を促す入浴剤で心もからだもゆったり。「いい汗」をかく習慣、ぜひ取り入れてくださいね。