ライフスタイルコラム|2022.04.28

クレンジングの目安時間はどのくらい?今さら聞けないクレンジングの基礎知識

日頃行っているクレンジングは、「メイクを落とすだけ」と考えていませんか?
間違いではありませんが、クレンジングはスキンケアのファーストステップです。
間違ったクレンジングを行っていると、乾燥やニキビ、シミ、毛穴が目立つなどさまざまな肌トラブルの原因になる場合もあります。

そこで今回のテーマは、正しいクレンジング方法です。
クレンジングにかける時間はどのくらい?クレンジングはどうやって選んだらいいの?クレンジングで角栓は取れる?…そんな疑問にもお答えします。





1.クレンジングの目的とは?




化粧水や美容液などの“付けるアイテム”にこだわっていても、クレンジングや洗顔の”落とすアイテム“は「何でもいい」「何となく選んでいる」という方は意外と多そうです。
まずは、スキンケアの第一歩といえるクレンジングの目的をおさらいしましょう。


1-1.メイクに含まれる油性成分を落とす


ファンデーションやリップ、アイメイクなどには、メイクの持ちや化粧崩れを防ぐためにたくさんの油性成分が配合されています。しかし、水と油は相反する関係のため、洗顔だけではメイクを落としきれません。

そこで、油性成分と水を混ざりやすくする乳化剤や油性成分などを配合したクレンジングでメイク汚れを浮かせて落とすことができるのです。


1-2.ノーメイクでも日焼け止めを塗った日はクレンジングが必要


メイクをしない日でも、紫外線対策として日焼け止めを塗っている方は多いと思います。
特にウォータープルーフタイプのものやSPF値の高いものを使っている場合は、洗顔料だけでは落ちない可能性が高いため、クレンジングで落とすことが大切です。

日焼け止めのパッケージには、「洗顔料で落ちます」「クレンジングを使ってください」など落とし方が書いてありますので説明書の内容に従ってください。

※季節の変わり目は、クレンジングを見直すチャンスです。以下の記事では、ゆらぎやすい肌におすすめのクレンジングの選び方を解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。
【関連記事】クレンジングを見直して、秋のゆらぎ肌対策を


1-3.角栓や毛穴の黒ずみ対策にもクレンジングが有効的


ターンオーバーによる古い角質や皮脂は洗顔料で落とせます。しかし、古い角質と皮脂が混ざって毛穴につまった角栓や毛穴の黒ずみなどのレベルになると、洗顔料だけではパワー不足です。

そんな角栓や黒ずみを取り除きたいときは、毛穴の奥につまった頑固な角質を柔らかく緩める作用のある成分を配合したクレンジングが期待できます。

このようにクレンジングは油性成分や頑固な汚れを落とすのに適したアイテムで、日常的な汗や皮脂、古い角質をはじめ水性の汚れを落とす洗顔料と合わせて使うことで肌をまっさらな状態に整えます。また、汚れのない肌は、次に使う化粧水や美容液の浸透も高まり、スキンケア効果を発揮できるのです。

※毛穴が気になる方は以下の記事でも解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。
【関連記事】お風呂での毛穴ケアは有効?小鼻のポツポツや毛穴の黒ずみにも効果的!


2.メイクや肌状態で変わるクレンジングの選び方




ひとくちにクレンジングといっても、オイル、ジェル、クリーム、シートなどさまざまなタイプがあります。これらの違いは油性成分の配合率で、それが洗浄パワーに関係しています。


2-1.クレンジングの種類


クレンジングは大きく分けて、次の6種類あります。

(1) クレンジングシート
(2) オイルタイプ
(3) リキッドタイプ
(4) ジェルタイプ
(5) クリームタイプ
(6) ミルクタイプ

ハードなメイクも拭きとって落とせるクレンジングシートは持ち運びやすく旅先などに便利ですが、どうしても洗浄力は強めです。以降、オイル→リキッド→ジェル…という順に洗浄力そのものは弱くなっていきますが、肌への刺激や負担を抑えられます。

例えば、あまりメイクをしていないのにオイルクレンジングを使っていたら肌への負荷がかかってしまいます。反対に、ばっちりメイクをミルククレンジングで落とそうとしても、洗浄力が穏やかなだけにメイク汚れが残りやすく、これはこれで肌に負担がかかります。

また、乾燥肌の人が洗浄力の強いクレンジングシートを使い続けると、肌に必要なうるおいまで取り除いてしまい、ますます肌を乾燥させてしまいます。
このように、メイクの状態や自分の肌質、ライフスタイルなどに適したクレンジングを選ぶことが大切です。


2-2.ポイントメイクは専用のリムーバーがおすすめ


目元や唇のメイクは、汗で簡単に落ちないウォータープルーフ仕様のタイプがたくさん登場しています。これらのメイク汚れが残っていると、色素沈着や炎症の原因となり肌にダメージを与えてしまいます。

普段からばっちりメイクをしている方は、マスカラ、アイライン、リップなどのポイントメイクは、肌への負担をかけないためにも先に専用のリムーバーで落としてから顔全体のクレンジングを行うことがおすすめです。


3.クレンジングの時間はどのくらい?正しいクレンジングのやり方




それでは、いよいよクレンジングの実践編です。
よくやりがちなNG集も交えながら、今日からできる正しいクレンジング方法をご紹介します。


3-1.きれいに洗った手で適量のクレンジング剤を取る


クレンジング剤を肌になじませるのは、皮脂の分泌が多いTゾーンやおでこから始めます。毛穴が気になる小鼻は、指先を軽くクルクルと円を描くようになじませ、乾燥しやすい頬やあごは最後になじませましょう。くれぐれも肌を擦ったり、ゴシゴシ力を入れないように注意してください。

クレンジングにかける目安の時間は約1分程です。どんなにやさしいクレンジングでも、洗浄成分を長く肌に置いておくのは肌の負担になります。逆に短いと汚れが残りやすいため注意が必要です。落ちにくいポイントメイクは先に落とす、というのも、できるだけクレンジングの時間を長引かせないための方法でもあるのです。

また、最近はマッサージもかねたクレンジング剤も登場していますが、マッサージも可能なことが書いていないアイテムでマッサージするのは避けてください。


3-2.クレンジングの時間は約1分を目安に手早く


クレンジング剤を肌になじませるのは、皮脂の分泌が多いTゾーンやおでこから始めます。毛穴が気になる小鼻は、指先を軽くクルクルと円を描くようになじませ、乾燥しやすい頬やあごは最後になじませましょう。くれぐれも肌を擦ったり、ゴシゴシ力を入れないように注意してください。

クレンジングにかける目安の時間は約1分程です。どんなにやさしいクレンジングでも、洗浄成分を長く肌に置いておくのは肌の負担になります。逆に短いと汚れが残りやすいため注意が必要です。落ちにくいポイントメイクは先に落とす、というのも、できるだけクレンジングの時間を長引かせないための方法でもあるのです。

また、最近はマッサージもかねたクレンジング剤も登場していますが、マッサージも可能なことが書いていないアイテムでマッサージするのは避けてください。


3-3.すすぎ残しがないように隅々までしっかり洗い流す


クレンジングを顔全体になじませたら、32度程度のぬるま湯でしっかりすすぎましょう。
油分が多いオイルクレンジングでは、洗い流す前に少量の水をなじませて白く乳化させておくことも大切です。

クレンジング剤のすすぎ残しがあると、肌への刺激となりトラブルの原因にもなりかねません。特に、生え際や小鼻の周辺、あごは、すすぎ残しになりやすい部分です。顔を左右に傾けながら、20〜30回くらいすすぎましょう。

タオルで顔を拭くときもゴシゴシは禁物です。肌をタオルで上から押さえるように、やさしく水分を吸い取ってください。


3-4.クレンジングと洗顔がワンステップでOK!「ハス花 ダブルウォーター クレンジング」




一般的にクレンジングの後は洗顔を行いますが、BARAKAのクレンジングはダブル洗顔不要タイプのクレンジングです。「疲れてクレンジングするのも面倒」…毎日忙しいなかでの時短スキンケアをサポートします。

・ハス花 ダブルウォーター クレンジング
オイルを一切使わず、デッドシーウォーター(死海水)の洗浄力に着目したウォーターベースのクレンジングは、メイクや毛穴奥の皮脂など油性の汚れを穏やかに浮かせながら、汗やほこりなど水性の汚れも同時に落とせます。

また、スキンケア成分としてハス花水をはじめ、12種類のボタニカルエキスを配合し、さっぱりした洗い心地としっとりと柔らかい肌に整えます。ウォーターベースでありながら、クレンジング時の摩擦を抑えるとろみのあるテクスチャーです。

ハス花 ダブルウォーター クレンジングの商品ページへ


4.まとめ


メイクをしたまま寝ると肌に負担がかかるだけでなく、エイジングも加速させてしまいます。大切なのは、その日の汚れはその日のうちに落とすことです。
その一方で、日頃のクレンジングで肌にダメージを与えがちなのも事実です。

肌トラブルを防ぐためにも、クレンジングは肌に刺激を与えず、きちんと落とすことを心がけていきましょう。
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