ライフスタイルコラム|2018.03.30

春になるとウトウト…なぜ眠くなるの?

「春眠暁を覚えず」といいますが、春はウトウトしやすい季節。なぜ、ひとはこの時期になると眠くなるのでしょうか?最近の日の出は5時30分、2月の日の出が6時30分。空が明るくなるのも1時間早くなりました。脳は、光を察知して起きようとします。しかし、からだはまだ追い付かない状態。そのため、眠気を感じやすくなります。

また、眠くなるのは自律神経も関係します。自律神経は、スイッチを入れる「交感神経」とリラックスする「副交感神経」があって、それぞれがバランスをとりながら働いています。寒い冬は、体温を保つために交感神経が優位になりがち。でも、暖かくなる春はからだがリラックスモードに一転。副交感神経が優位になって眠くなる、というメカニズムです。

…といっても、この時期は朝晩の気温差が激しく、お天気もまだまだ不安定。さらに、4月の新生活シーズンを控えて、職場や家庭など生活環境が変わる方も多いでしょう。自律神経のバランスが崩れやすい時期でもあるので、お風呂やアロマを活用してオンとオフの切り替えを心がけましょう。もちろん、規則正しい食事や適度な運動もお忘れなく。
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